学びと感謝の希望財団
お知らせnews
設立趣旨purpose
人生100年時代、定年や子育ての後にも、もう1回分の人生の時間があります。数字に追われるがむしゃらな前半生とは異なる価値観で、セカンドカーブを生きたい。
ここまで無事にこられたことに感謝し、今度は社会に貢献する。
変化の激しい時代に、自分の人生のミッションを考えて主体的に生きるためには、大人にも学び直しが必要と考えます。その基盤となるコミュニティの創成と活動のための受け皿として、ここに一般財団法人「学びと感謝の希望財団」を設立し、次世代にバトンを渡す恩送りを目指します。
ミッションmission
自然・人・本からの学びを通して人生を見つめ、感謝の気持ちを社会に循環させます。
自然保護や子どもたちの教育などの社会貢献を通して、未来への希望をはぐくみます。
代表メッセージmessage
代表理事 竹内美紀
私の専門は絵本や児童文学です。コロナやAIで急速に進展した教育の変化の裏で、バーチャルに閉ざされる子どもたちの心も心配です。そんなときに、北海道の山を歩きました。
日本最大の国立公園大雪山はカムイミンタラ(アイヌ語で「神々のあそぶ庭」)と呼ばれ、夏には高山植物が咲き乱れ、冬はパウダースノーで真っ白に化粧される標高約2000mの楽園です。大雪山の登山口となる層雲峡を初めて訪れたとき、マッターホルン麓のスイスの町のようだと思い、子どものころ好きだった『アルプスの少女ハイジ』の物語が蘇ってきました。
車椅子のクララを立たせたように、自然には力があります。
逆に、ピーターラビットで有名なイギリスの湖水地方は、作者ベアトリクス・ポターがすべての印税をナショナルトラストに遺贈したことで、今でも120年前のままに保全されています。
ヒマラヤの白い峰を歩いたときも、雄姿に圧倒されました。自然に物語が付与されることで、世代を超えて希望をつないでいく。同じ志を持つ仲間と力をあわせ、豊かな自然を守り、次世代の子どもに遺していく。そんな豊かなセカンドカーブを一緒に目指していけたらと願っています。
事業内容service
- 大人の学びと実践プログラムを企画、運営する
- 学びの活動拠点を自然豊かな場所に構える
- 豊かな自然を残すための自然保全活動を支援する
- 次世代リーダーとなる子どもたちの教育を支援する
- 子どもたちの心をはぐくむ絵本や物語を創成する
- 次世代応援の感謝の恩送りプログラムの成功モデルを確立し、全国に普及する
事業実績business
セカンドカーブ講座2023/12/12 12:382024/1/22 11:56 ヒマラヤツアー2023/12/12 12:382024/5/6 1:20
毎月1回行われる人生経験豊富な講師陣によるオンライン講義。セカンドカーブを生きるためのヒントをいただき、学びをシェアします。自分のミッションを見つめる仲間と出会い、感謝の循環のコミュニティの形成を目指します。
圧倒的な自然の中で、自分の足で一歩ずつ歩くことで、自分の人生のミッションを見つめ直す。高尾山から大雪山と仲間と一緒にトレーニングすることで、一人では行けない場所を目指すことができます。ヒマラヤで考えるセカンドカーブは、本質的でダイナミックなものになることでしょう。
絵本探究講座2024/1/22 2:102024/5/6 1:31
自分の頭で考える子どもを育てるための絵本学を目指し、専門的に学びつつ、グループ活動を取り入れながら主体的に学ぶ探究講座です。司書、小中学校教諭、家庭文庫主催者など絵本のプロたちのさらなる学びを目指しています。
役員member
写真家photographer
当ホームページに掲載の写真は、上川町にご縁のある以下の写真家の方のご協力をいただいています。
財団概要about
名称 | 一般財団法人 学びと感謝の希望財団 |
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英文名称 | Foundation for Learning, Gratitude and Hope |
設立 | 2023年12月8日 |
所在地 | 北海道上川郡上川町中央町566 |